拝み屋郷内 怪談始末  郷内心瞳

拝み屋郷内 怪談始末 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
内容紹介
――語ることが、おそらく供養にもつながる。戸の隙間からこちらを覗く痩せこけた女。悪質な霊能者に傾倒した家族の末路。著者につきまとう謎の少女。毎年の盆に名前を呼ぶ声。決して語ってはならない封印怪談。東北の山中で拝み屋を営むかたわら見聞きした鮮烈な怪異を書き上げる。自身の体験談をも含む怪談実話集。第5回『幽』怪談実話コンテスト大賞受賞者による、渾身の第一作!

 怖いんだけど、今までにあるようなホラーとは少し様相が違う。体験された方はとても怖い思いをしたんだろうけれど、笑える話もいくつか入ってる・・・いや笑えたのは私だけかな。生首が猛スピードで通り過ぎていくとこなんて。いや、通りすぎるんかいっ!

 この人に会ってみたくてHPを閲覧しましたよ。人柄が何だか朗らかな感じ。だけど、今のところ相談事がないんだよね。怖い事も起きないし。腕の腱鞘炎がイタイだけだし。

 あ~次の「花嫁」の話、気になる~。読みたいけど怖いし、怖いけど読みたいし。
実は一回図書館で一作目と思って、借りてきたことがあったんだよね。だけど、よく見たら第二弾ってあったからとりあえず返却してたの。それから何か月も書架でみかけることがなくなって、ずっとチェックしてたんだよね。やっと第一弾が書架にならんでたので。
さあ次は待望の第二弾です。あ~楽しみ。怖いけど。・・・楽しむのは不謹慎なのかしら。まだ読んでないから許して「花嫁」。
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テーマ : 読書記録
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ヒワマン日和  吉永南央

ヒワマン日和
内容(「BOOK」データベースより)
働かず、ひたすら酒代をせびる父から逃げるため、泥酔した父の前に農薬の小瓶をおいた青年・聖人。家から逃げ出した彼の前に現れた黒ずくめの女性・日和満。自らをヒワマンと呼ぶ彼女から旅の同行を頼まれた聖人は、ヒワマンとともに一度、家に戻るのだが…。仕事、親の介護、熟年離婚、そして日本という国が抱える病。人生の綻びに戸惑い、今に苦悩する人々が、ふとしたきっかけで、ヒワマンと出会い、新たな希望を見いだす様を描く、新次元のミステリ!

 すごい。ヒワマンって天才じゃないの。若いからわからないことも疑問に思ったことでさえ、ヒワマンから放たれると「その疑問、頭いい」と思ってしまう。

 確かにな~。知らない間に制度って変わってることあるもんな。ほんとはそんな無関心ではだめなんだろうけれど、無関心でいられる平和な日本。これが島国でなかったらと思うと恐ろしい。日本人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」的な感覚の多い性質だからな~。

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ばけもの好む中将②  瀬川貴次

ばけもの好む中将 弐 姑獲鳥と牛鬼 (集英社文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
怪異大好きの変人中将・宣能に気に入られてしまった青年貴族の宗孝。「泣く石」の噂を確かめに二人で向かった都の外れで出会ったのは、妖怪ではなく何やら訳ありらしい赤子。成り行きで預かる事になった宗孝だが、その子は中将の隠し子かもしれず…。しかも姉たちの追及に対して苦し紛れに自分の子だと答えてしまったため、事態は更にややこしい方向に!?平安怪奇冒険譚、第2弾!

 いや~、興奮した。牛車のカーチェイス。だけど、斎宮と密通できてしまうなんて、緩い世の中だったのね。でもさ、神様に使えるから、俗世とは隔絶してって、神様も迷惑だよね。そんなことされても、どうしようもないし。できれば人として普通に人生を生きることを望んでくれるのだろうし。

 それにしても宗孝って、ほんとに良い子だわ。こんなに素直で一直線なしかも思慮深い部下が私も欲しい。フットワークも軽いし。

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大あくびして、猫の恋  かたやま和華

大あくびして、猫の恋 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ひょんなことから白猫となった旗本の跡取り・宗太郎は、善行を積めば人の姿に戻れると信じ、裏長屋で「猫の手」を貸すよろず請け負い稼業を営んでいる。忍法ならぬ「にゃん法」の秘密を探ったり、猫の駕籠かきと遭遇したり。そんな宗太郎の前に人の姿だった頃の許嫁がやって来て―。それがしは猫ではにゃい。風体はもののけでも、心はもののふ。大人気あやかし時代小説、猫の手屋繁盛記シリーズ。

 ん~ぼんくらにも程があるけれど、これはひどい。だけど可愛いから。
なんとなく、人間にもどれそうだったのに、自らそれを不意にするなんて、石部金吉だわね。猫って気ままなのに、武士だからお堅いのね。・・・でも可愛い。

 お琴が言っていた「恋」に対する見解が、見事だった。一瞬にして燃え上がるのも「恋」、一生かけて恋し続けるのも「恋」。後者は恋を継続させてくれる程の相手じゃないとね~。気を抜いちゃいかんですよ。

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書店ガール⑤  碧野圭

書店ガール 5 (PHP文芸文庫)
内容紹介
取手駅構内の小さな書店の店長に抜擢された彩加。しかし意気込んで並べた本の売れ行きは悪く、店員たちの心もつかめない。一方、ライトノベル編集者の小幡伸光は、新人賞作家の受賞辞退、編集者による原稿改ざん騒動などトラブル続きの中、期待の新人作家との打合せのために取手を訪れる。彩加と伸光が出会った時、思わぬ事実が発覚し……。書店を舞台としたお仕事エンタテインメント第五弾。文庫書き下ろし。

 出版社の事情も様々あるのね~。

 最近、気付いたんだけど、私、本屋さん苦手かもしれない。本は大好きなんだけど、目に入る情報が多すぎて、「圧倒」ていうのかな。しかもカラフルな表紙で面陳されているものに、本屋さんのPOPがプラプラと。気が散って集中できない。
なので、図書館が私にはあっている。背表紙だけの判断と、後は好きな作家さんの予約取り置きですむのだから。

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Author:かえすけ
ほとんど読書感想になっていない気が・・・。

読書をしていると、それから連想される事物が頭を占領してしまう事もしばしば。

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