情熱のナポリタン BAR追分  伊吹有喜

情熱のナポリタン―BAR追分 (ハルキ文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
かつて新宿追分と呼ばれた街の、“ねこみち横丁”という路地の奥に「BAR追分」はある。“ねこみち横丁”振興会の管理人をしながら脚本家を目指す宇藤輝良は、コンクールに応募するためのシナリオを書き上げたものの、悩んでいることがあって…。両親の離婚で離れて暮らす兄弟、一人息子を育てるシングルマザー、劇団仲間に才能の差を感じ始めた男―人生の分岐点に立った人々が集う「BAR追分」。客たちの心も胃袋もぐっと掴んで離さない癒しの酒場に、あなたも立ち寄ってみませんか?大人気シリーズ第三弾

 あ~優しすぎる~。ぬるま湯すぎる~。

 読む時期間違えた。身も心も健やかな時に読むべきでした。暗黒の状態で読める本ではなかった。
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テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

拝み屋郷内 逆さ稲荷  郷内心瞳

拝み屋怪談 逆さ稲荷 (角川ホラー文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
如何にして著者は拝み屋と成り得たのか―。入院中に探検した夜の病院で遭遇した“ノブコちゃん”。曾祖母が仏壇を拝まない理由。著者の家族が次々に出くわす白い着物の女の正体とは。霊を霊と認識していなかった幼少期から、長じて拝み屋開業にいたるまで、人ならざるモノと付き合い続けた恐怖の半生記をここに開陳。自身や家族の実体験のみならず、他者への取材をもとにした怪異譚を併せて収録する、かつてない怪談実話集

 あ~怖かったですよ~。誰だったのさ!「曾祖母」。は~怖い。自分の周りにももしかして存在しない人がいるのかしらと疑いたくなりました。この人の存在が嘘であればって思うことは多々あるけれどもね。

 とかく、この本を読んでいるときは自分の周りに嫌な事ばかりが起きすぎて、精神が疲弊してしまったんだよね~。読み終わったあたりから、少しずつ盛り返してはきましたが。

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ジャンル : 小説・文学

眠れない夜は体を脱いで  彩瀬まる

眠れない夜は体を脱いで (文芸書)
内容紹介
手が好きなので、あなたの手を見せてください!――不思議なノリで盛り上がる、深夜の掲示板。そこに集う人々は、日々積み重なっていく小さな違和感に、窮屈さを覚えていた。ほんとの俺ってなんだ――「小鳥の爪先」女という性になじめない――「あざが薄れるころ」不安や醜さが免除されている子はずるい――「マリアを愛する」社会の約束事を無視するなんて――「鮮やかな熱病」俺はいつも取り繕ってばかりだな――「真夜中のストーリー」連作短篇集。

 なんだかね~はじめはどうしても入り込むことができなくて。私の精神状態も普通じゃなかったから。

 だけど、私の精神が現実逃避をしたいのか、「マリアを愛する」でスイッチが入りました。

 現実世界での人間関係の構築も重要ではあるけれども、現実では考えられないような状況での・・・人間関係ではないな、マリア死んでるし。う~ん魂とのふれあいっていうんですか?そういうのがとっても新鮮でよかった。

 「真夜中のストーリー」での、男女間のぎくしゃくせざるを得ない関係。なんでここまで言葉で表現できるのか、やっぱり彩瀬まるさんは素晴らしいわ。

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花咲家の怪  村山早紀

花咲家の怪 (徳間文庫)
内容紹介
鍵盤に手を置くと指が自然とメロディーを奏でる。弾けないはずのピアノなのに、まるで魔法のように。そして桂は思い出す。会えないはずの少女に会った記憶を(「別れの曲」)。かすみ草を使って優しいお見舞いの花束をつくる木太郎。届け先は老いたパティシエがひとり住まう家。彼には遠い日に亡くした愛娘がいた(「火車」)。哀切で愛らしく、ほのかに怖い短篇集。

 え~装画はカスヤナガトさんじゃないの~?というのが第一印象。でもこの「桂」も素敵。

 ホラー的な感じはとてもよかったんだけど、何だか殺人事件の話の時は少し心がざわめきました。
この世から犯罪がなくならない限りは仕方がないんだけど。

 わたしの住んでるところはのどかだと思っていたけれど、よくよく考えればとてつもなく凶悪犯罪の多い所なんだよね。・・・多いというか私の印象なのかなぁ。

 こっくりさんとの約束が心温まるお話でした。

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ジャンル : 小説・文学

万次郎茶屋  中島たい子

万次郎茶屋
内容(「BOOK」データベースより)
動物園の日陰者、イノシシの万次郎はカフェを開くのが夢。幼い頃から万次郎の絵を描き続ける、画家志望で才能なしのエリは、万次郎の絵本を出版するというが―「万次郎茶屋」。遠い文明からのメッセージが刻まれた石がふってきて、人類は新しい価値観を持つために西暦を廃止し、地球暦を始めることにした。その記念すべき大晦日を、ぼくは恋人とではなく親友とすごすことにした。その親友を今から作ろうと思うのだが―「親友」。動物園の日陰者・イノシシの見る夢、宇宙飛行士の妻の会、じんわり事件を解決するヒーロー…読むとちょっと人生がラクになる、“すこし不思議”な短編集。

 ん~。万次郎はね~カフェを開くのが夢ってあるけど、最初は違うんだよ。最初はウリ坊だったんだから。しかも天然のエリちゃんが心配で心配でそれどころじゃなかったんだから。

 それにしても、万次郎だけの本ではないんだけど、万次郎のやられちゃったわ。万次郎の事を思うだけで胸がキュンとする。
たぶんエリちゃんと同じ。

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かえすけ

Author:かえすけ
ほとんど読書感想になっていない気が・・・。

読書をしていると、それから連想される事物が頭を占領してしまう事もしばしば。

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